改めて自転車の法律・条例ルールを学ぶ
昨日、ブロンプトンのフロントライトを強化しました。
k-k07.hatenablog.com
これでずいぶんと明るく、安心して走れるようになりました。
ここで疑問が、
「そもそも、正しいルールはどうなっているの??」
というわけで、知ってそうで知らない自転車の夜間走行に関するルールについてお勉強しました。※各都道府県で条例の文言が異なるため、ここでは私がよく走行する東京・神奈川にフォーカスして紹介します。
<調べるポイント>
・夜間走行時のフロントライト/テールライトの点灯方法(点滅、明るさなど)
・その他、気になるルールがあれば記載
※私が条文をかいつまんで読んで解釈したものですので、もしかすると誤りがある可能性があります。それに関する責任は負いません。
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<神奈川県>
フロントライト(前照灯)の灯火について
・色は白色or淡黄色
・夜間でも5m先が見える(※この文言から「点滅」ではなく「点灯」が必要と伺い知れます。)
テールライト(尾灯)の灯火について
・ちゃんとした反射器材(リフレクター)があればライトはなくてもよい。
・ライトは赤色であること
・後方100mの位置から点灯を容易に確認できること(※強さがよくわかりませんが、こちらも「点灯」が必要だと思われます。)
その他
牛馬は軽車両扱いだけれど、ライトを装着しなくてよい。(つけてたら笑えるな)
<東京都>
フロントライト(前照灯)の灯火について
・色は白色or淡黄色
・夜間でも10m先が見える光度
(お、神奈川県より強い光が求められている。)
テールライト(尾灯)の灯火について
・ちゃんとした反射器材(リフレクター)があればライトはなくてもよい。
・ライトはオレンジまたは赤色であること
・後方100mの位置から点灯を容易に確認できること
その他
牛馬は軽車両扱いだけれど、(以下略)
参考:東京都道路交通規則
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とあるHPの情報だと、「前方がみえる明るさ」はたかだか10~15ルーメンという情報がありました。経験上、この最下限値の10倍くらいは必要ですよね。
また、世の中には加速度センサー付きの自転車用ブレーキランプもあるとのこと。
ソロで走るぶんには特に要らない気がしますが、みんなで走るときに前の人にぶつかったりするのを防ぐには良さそう。
<まとめ>
神奈川と東京のルールは似通っていました。私の解釈は以下の通り。
・フロントライトは「点滅」ではなく「点灯」で。
・明るさは法規制的には厳しくなさそう。(ただし、実際は100ルーメンくらいは要ると思っています。わざわざ弱いライトを使いたいという理由もないし。)
・テールライトは適切なリフレクターがついていれば、つけていなくてもルール上はOK。
…実際、夜間はテールライト要りますけどね。リフレクター+点滅で電池を長持ちさせたい気持ちもありますが、点滅はドライバーへの幻惑効果があるから批判的な声もあると聞きます。
ブロンプトン乗りなら
暗くて走りたくなくなったら、電車・バス・タクシーで帰ればいいのです。
そしてルールだけでなくマナー、エチケットを守るのも大事ですね!