音楽と自転車があればいい

ブラスバンドとブロンプトンの新しい楽しみ方を探求する日常のブログです。

【ブロンプトンにもロードバイクにも】お手軽チェーン洗車 これだけやっておけば大丈夫!

自転車の要は、やはりチェーンとギヤです。

 

しかし、これらの部分は、真っ先に汚れが蓄積していくところなので、ロードバイクにせよブロンプトンにせよ、ひとによって自力で洗車しているひともいれば自転車店にお願いしていたりするようです。しかし、方法とケミカルさえあれば自分でできるうえ、愛着も湧いてきます。

 

今日は、ブロンプトンにもロードバイクにも、さらにはシティサイクルにも共通の、水を使わない、チェーンとギヤまわりにフォーカスした洗車方法をご紹介します!

こだわりだしたらキリがないので、気づいたときにこれだけやっておけば大丈夫!というメンテ方法です。見た目だけではなく、走りにもかなり影響してきますよ~。

 

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【用意するもの】

①WAKO’S(ワコーズ)チェーンクリーナー

その名の通り、チェーンの汚れを浮かせて洗浄するスプレーです。チェーンの駒のなかを擦る用のブラシもついてきます。


ワコーズ CHA-C チェーンクリーナー 非乾燥タイプの洗浄スプレー 330mlA179

 

WAKO’S(ワコーズ)フォーミングマルチクリーナー

チェーン洗浄にも、フレーム洗浄にも使えるケミカルです。吹きかけると泡が広がって、泡と共に汚れが出ていく効果を持っています。なので、水を使わずに洗浄できます。


WAKO'S(ワコーズ) フォーミングマルチクリーナー(FMC) A402

 

③お好きなチェーンオイル:私はVipro's グレサージュを使っています。スプレータイプで万能。


Vipro's(ヴィプロス) グレサージュ(エステルベース) 耐高荷重型耐久系チェーンオイル 300ml VS-666

 

④ワイプオール(毛羽が出ないウエス

※超おすすめです!!

厚手の紙ウエスで、チェーンの上でがしがし擦っても破れません。

真っ黒に使い込んだら捨てればいいので掃除がお手軽。油もよく吸うので、料理の油汚れの掃除などにも使えて便利です!


日本製紙クレシア ワイプオールX70 パルプ+ポリプロピレン 日本 (1パック・50枚入) JWI0401

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そして、今回洗車する自転車はこちらの2台です。


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通勤用ミヤタのシティサイクルブロンプトンの洗車を行います。いつもありがとう。

 

最初のチェーンの状態を見てみましょう。

 

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まずはミヤタ。4年間ずっと屋外保管かつ雨のなかでもガンガン使い込んでいるので、カリカリになって錆びつつあります。

 

続きましてブロンプトン


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室内保管で雨の日は乗らないためカリカリに乾くことはないものの、ゴミや鉄粉などを巻き込んで真っ黒になっています。

それでは、洗浄していきましょう。

 

【手順①まずはチェーンの汚れを落とします】


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チェーンクリーナーをチェーンに満遍なく掛けていきます。写真は近くから噴射しすぎです。20cmくらい離れてチェーンに吹き掛けます。浸透していくので、ボタボタ垂れるほど掛けなくてOKです。

 

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次にワイプオールを下に敷きながらブラシで汚れを掻き出します。

 

 

【手順②チェーンの周りを一気に洗う!】

 

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駆動系の周りや、フレームに対してフォーミングマルチクリーナーを吹き掛けます。吹き掛けた瞬間、スプレーが泡になりその後しぼんでいきます。泡と共に汚れが浮き出てきて綺麗になってきます。

同時にフレームの汚れや、ブレーキシューで真っ黒になっていたリムにもマルチクリーナーを吹きかけて、拭き上げます。

 

 

手順③チェーンオイルを注します】

 

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ママチャリにはオーバースペックとも思われますが、、ロードバイク用のチェーンオイルをチェーンの駒一個一個に注していきます。

チェーンの全周のうち、ひと駒だけチェーンを外すための駒が入っているので、そこを目印にすると分かりやすいと思います。

 

 

‥‥さて、最初はカリカリ&ゴミだらけだったチェーンの洗浄後は、、、


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カリカリに茶色になっていたミヤタさんのチェーンもこんなに綺麗に!

 

続いてブロンプトンは、、


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やはりブロンプトンのほうが新しいからか、汚れも落ちやすく新品のようにピカピカに!!

 

ブロンプトンは高価な自転車だから、室内で大事に保管している方が多いだろうと思いますので、ちゃんと空気を入れていれば大きなトラブルはないのかなと思います。

一方で外に置いているシティサイクルはやはり雨風のダメージが大きいので自分でやるか、お店に任せるかで定期的なメンテナンスが必要だと思います。

次は、のびのびに伸びたブレーキワイヤーの調整を行う予定です(まずは工具を手に入れてから)。

 

雨が降っていなくても、梅雨時期は路面が濡れていたりも多いので、自転車のコンディションを万全にして楽しく安全なサイクリングを楽しんでいきましょう!

 

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