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ブラスバンドとブロンプトンの新しい楽しみ方を探求する日常のブログです。

【私のレコーダー遍歴】トランペット練習に最適なICレコーダーとは??

楽譜の作成などなどやっているうちに、3日も更新が空いてしまいました。

今日は、レコーダー遍歴に関するお話です。

トランペットに限らず、楽器を演奏するときはリハーサルの指示を記録したり、演奏を客観的に聞くために録音することが欠かせないと思います。

今回は、楽器演奏に適したICレコーダーについて検証していきたいと思います。

 

<必要なスペック>

①強い音圧に負けず、「そこそこの」クオリティでリアルに録音できる。

②軽量で持ち運びが簡単。

③バッテリーの持ちが良い。

 など。。。

 

つまり、すごく高音質を求めるよりも、練習するうえで飽きずに使いつづけられるかという観点でこれまで使ってきた(使っている)レコーダーを評価してみたいと思います。

<これまで使ってきたレコーダー>

ウォークマン+マイク

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ケーブルにつなぐ部分に別売りの小型マイクを差し込みます。使い込んですでにボロボロ!

 

音質★★☆☆☆

簡単さ★★★★☆

バッテリー★★☆☆☆

 

<音質>

ウォークマンに外付けのマイクをつけて録音していました。音質は、マイクレベルHigh, Lowの2種類しかないです。足元など近くに機器を置く場合はLowでないと音が割れてしまいます。

<簡単さ>

いつもウォークマンを持ち歩いているひとなら、500円玉の大きさくらいのマイクをお財布か楽器ケースに忍ばせておくだけでよいです。

デメリットは、マイクを差すとイヤホンジャックが隠れるために、録音して聞き直すときに毎回マイクを外さなければならない点です。Bluetoothイヤホンでもマイクが差さっていると再生できません。

<バッテリーの持ち>

録音中もカラー液晶画面がつきっぱなしになるため、結構消耗します。

 


ソニー SONY ウォークマン Sシリーズ 16GB NW-S315 : Bluetooth対応 最大52時間連続再生 イヤホン付属 2017年モデル ブルー NW-S315 L


ソニー SONY ボイス録音用ステレオマイク ウォークマン用 ECM-NW10

 

 

ソニーミュージックビデオカメラ HDR-MV1

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簡単に高精細な動画が撮れるシロモノ。生産終了が惜しい。。

音質★★★☆☆

簡単さ★★★☆☆

バッテリー★☆☆☆☆

 

既に生産終了品のこちら。音楽の記録に特化したビデオカメラです。

このビデオカメラ、すごく人気で音楽仲間やドラムの先生で持っている人が非常に多いです。なんで生産終了してしまったのか。。家電量販店で見つけたらもう一台くらい(転売目的で?)欲しいところです 笑

<音質>

音質の調整は、ウォークマンに比べるとかなり細かく調整できるうえに、マイクの真ん前にラッパのベルがあっても音割れすることはほとんどないです。ビットレートも変更することができます。

<簡単さ>

基本的に録画ボタンを押してしまえば、それなりの動画や音声が簡単に撮れます。動画データはどうしても重たくなりますが、最近の2K, 4Kより控えめのハイビジョンですので、むしろデータの使い勝手は良いと感じています。

ズームがあったら嬉しいんですけどね~。次機種が出たら入れてほしいです。

もちろん音声だけ撮るモードにもすることができます。便利!!

<バッテリーの持ち>

ネックはバッテリーがすぐ切れてしまうこと。動画で二時間、音声でもその3倍くらいで切れてしまいます。

 

その他、スマホwifi接続すると、スマホをリモコンがわりにできるため、指揮者側に置いてオンオフをコントロールすることや、ちょうどいいタイミングで演奏の録画することにおいても便利です。

 


ソニー SONY ビデオカメラ HDR-MV1 高音質 ブラック ミュージックビデオレコーダー HDR-MV1 BC

 

 

ソニーリニアPCMレコーダー PCM-A10

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最新式のレコーダーはBluetoothも対応

 

音質★★★☆☆

簡単さ★★★☆☆

バッテリー★★★★☆

 

現在のメイン機です。この機種の最大の特徴はBluetooth対応かつ乾電池式ではなくリチウムイオンバッテリー内蔵という点です。Bluethoothであるのは、イヤホンと無線で繋ぎながら、録音/再生のフィードバックをとる練習ができる点で、必ず必要な機能と思っています。また、USBのジャックが本体からスライドして出せるため、PCと繋ぐ際もケーブルが要らないという点もポイントが高いと思います。 

<音質>

HDR-MV1と同等くらいに感じられます。マイクの向きが可変なため、様々なシーンで高音質で録音できるようです。

<簡単さ>

基本的には、上下ボタンでレベルを決めて録音ボタンを押すだけです。

購入直後は、比較的高い録音レベルに設定されているため、ラッパのような音が大きいものの近くで録るときは、Level3~5くらいが適切だと思います。

Bluetoothを使うと、

<バッテリーの持ち>

液晶がカラーではないこともあり、かなーり持ちます。毎週の練習時に毎回3時間近く使っていても、1カ月は充電していないと思います。

 


ソニー SONY リニアPCMレコーダー 16GB ハイレゾ録音/bluetooth対応 / 可動式マイク プリレコーディング対応 2018年モデル PCM-A10

 

 

その他、スマホで録るのも便利な方法だと思います。でも!新しいガジェットが好きな私にとっては、専用レコーダーは「よし!やるぞ!!」と思わせるための道具でもあります。

もっと上手くなって、演奏を自慢げにアップできるくらいになりたいです!

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