【いよいよ梅雨明け?!】昭和にタイムスリップ!鶴見線国道駅へサイクリング
関東地方は26日連続で雨だったとかで、自転車乗りとしてはフラストレーションの溜まる梅雨でした。
そんな梅雨もいよいよ終わりが見えてきました。今日は梅雨明けを待たずに早速ちいさな旅に出ました。
この駅は、「鶴見臨港鉄道」としてオープンした昭和5年からその姿を全く変えずにとどめているとのこと。ドラマ「華麗なる一族」のロケにも使われるほどにレトロだと聞く国道駅がどんな様子かぜひ体験してみたい、、ということで、用事のついでに通勤用シティサイクル"ミヤタさん"で行ってみました。
おお、ここだけ時間が止まっているぞ。。。
早速入っていきましょう。
この異世界へのトンネル感。
空気もじめっとしていて、おばあちゃん家の使われていない部屋に入り込んだときを思い出しました。
こんなレトロな無人駅にも、ICカードで出入場できるゲートがあります。10分に一本くらい鶴見線がやってくる時刻表でした。意外とサラリーマンが出入りします。
駅前には「国道下」という焼き鳥屋さんが一軒だけ営業していました。常連っぽいおじさんが一人で立ち飲みしながら大将としゃべっていましたね。
太平洋戦争時の機銃の銃創があるらしいです。全体的に風化していたので、どの壁の穴が銃のあとかよくわかりませんでした。
この壁の、ところどころの穴のことかな。なにせ機銃なんて見たことないもので。。
最後に夕日をバックにミヤタさんとともに一枚。
レトロなシティサイクルとともに国道駅まで来た!って感じですね。なんとなく、ブロンプトンよりもシティサイクルが似合う。
思っていた以上に、昭和初期で時間が止まった異世界でした。空気が違う。
しかし、老朽化も見るからに進んでいそうな感じ。ぜひこのままの状態で末永く残っていてほしいですね!