【3Dプリンタ用モデリング】Autodesk Fusion360の練習!その1【脱3D CAD初心者】
自転車ブログのつもりが、長雨のため目新しい旅もできず、自宅で着々と3Dプリンター工作をしています。
「3次元で図面を描く」というと、とても難しそうに聞こえます。しかし、裏紙に落書きする感覚で、できちゃいます。
個人使用ならば無料でかなりの機能が使える「Autodesk Fusion360」がおすすめです。ぜひダウンロードしてお絵かきしてみてください!
3Dモデリングは簡単にできる!といっても、使い方のお作法を覚えていればスムーズに作りたいものが作れるようになります。
本で勉強することもできますが、なんと、Fusion360勉強のためのYOUTUBE動画があります。
YOUTUBEの動画を見ながら、3Dモデリングの腕を上げていきましょう!
【課題1】スライダクランク機構
スライダクランク機構とは、直動運動を回転運動に変換する機構です。片側のクランクをくるくる回すとスライドするという、工業高校で最初で教わるくらいシンプルな機構ながら、この機構がないと車のエンジンは動きません。非常に重要な機構です。
この設計のポイントは、「ボディ」から「コンポーネント」に変換して、固定拘束を与えることによって、アニメーションで連続的に運動させるようにすることです。
できました!動画が再現できないのが残念です。くるくると自由に回転しながらスライド運動をします。
【課題2】工事用ヘルメット
次は「フォーム」という、風船のような形状を作ってから、陶芸のように出っ張らせたり、押し込んだりしてカタチを作るお勉強です。スカルプト(彫刻)モードともいうそうです。
ポイントは、クワッドボールモードを使いこなすこと、そして、「数値でそろえる」「ローカル変形」を駆使することで、自由な方向に引っ張るテクニックを身に着けることです。
この動画は、タイピングしている様子が見えないので少し補足すると、
形状を引き延ばすときに、「Alt」+「ドラッグ」することによって、それより手前の、選択していない形状に影響を与えずにモデルの形状を変更できるようです。
知らなかった!!
そうこうしているうちに、15分ほどで完成!
Alt+ドラッグで形状を作ることが、今後のモデリングでもかなり役立ちそうです。
時間も短く区切られているので、こうやって一個ずつマネしながらモデリングをしていくことで、自然と3Dの形を作るテクニックが高まっていきます。
この動画は、「CADはさわったことがある、超初心者ってほどでもない方」におすすめです!!
これからも課題をこなしつつ、裏では本当につくりたい3Dプリンタ品を作っていきます。