【折り畳みじゃないミニベロ】塗装よし!コスパよし!tern Crestのインプレッション 4つのポイント
私はずっとチャリ通勤で、ミヤタサイクルの赤いシティサイクル(変速なし)に乗っていました。
うっかり写真をなくしてしまいましたが、↓こんな車種でした。
だからといってブロンプトンで通勤も雨とか気になるし。。
ということで、ガシガシ使える新たなミニベロ「tern Crest」を手に入れました!
この自転車の特徴について、そして 一か月通勤やお出かけに使った乗り心地をインプレッションします。
自転車を選ぶ基準
今回は通勤メインとはいえ、こだわり要素は外せません、
・見た目がかっこいい(ホリゾンタルフレームがいい)
・価格は5万円台
・ そして、ミニベロ!
この3点だけに絞って探していました。結果「tern Crest」という車種を見つけ出したのでした。
tern Crestの特徴
tern Crestとは、台湾の台北市に本部を置く「ターンバイシクルズ」製のミニベロです。
https://www.ternbicycles.com/jp/
ternのミニベロラインナップには「折りたたみ自転車」と「折りたたみじゃない自転車」があります。折りたたみ自転車では「Link A7」などが人気です。
そして、折りたたみじゃないほうのモデルには
高級グレードのTern SURGE(ターン サージュ)
廉価グレードのTern Crest(ターン クレスト)
の二車種があります。
SURGEはすごく人気があって、twitterなどで検索するとカスタムを趣味にしている人もたくさんいます。ただ、10万円近いため対象外。。そして、Crestの2020年ガンメタリックモデルの新車をだいたい55,000円くらいで購入しました!
tern Crest 実車の見た目
①塗装がきれい
これは、トップチューブのロゴの部分です。ガンメタリックの塗装に黒地。安価な自転車だと塗装が分厚くてボテボテしていることもありますが、本当にきれいな塗装です。
②ホリゾンタルがかっこいい
ここはもはやロマンかもしれません。トップチューブが地面と平行な「ホリゾンタル」は見た目がきれいです。乗り降りしにくいので女性には不人気ですが、やはり見た目は重要です。
③普段使いに嬉しいチェーンガード付き
スポーツタイプの自転車ほど、フロントのギヤにカバーがついていません。確かに軽くなるうえ、手入れも楽なのですが、普通のズボンを履いて乗ったときにギヤとチェーンの間に裾が巻き込まれてしまったり、裾に油がついて汚れたりしてしまいます。
tern Crestはスポーツタイプのなかでは、普段乗り向けのためチェーンガードがついています。乗るたびに使う裾留めがいらないため、通勤車として使うにはうれしい!
乗り心地のインプレッション
①外装八段変速は、ギヤのレンジが狭い
変速ギヤは、シマノ製の外装八段変速です。ラピッドファイヤタイプの変速機ですので、操作性はGoodです。
ただ、段数を変えてもレンジが狭いために変化が小さいのが少し不満です。2, 3, 4速あたりの漕ぎ心地がほとんど変わらない!
②アルミフレームならではの乗り心地の硬さがある。
ブロンプトンに乗り慣れているせいか、道路からのショックが吸収されずに体に伝わるのが結構気になりました。いや、ブロンプトンが軽快な部類なだけで、アルミフレームだとこんなもんかな。
③前傾姿勢を、ハンドルが助けている
tern Crestには、ありがちなストレートのハンドルではなく、平坦部が設けられた「エルゴハンドル」がつけられています。完成車でこれがついているのはあまり見たことありません。こだわってますね。
飛び出た部分は硬めのゴムでできており、前傾姿勢や上り坂でハンドル荷重になっても手が痛くなりにくくなっています。
↓ブロンプトンもこのようなエルゴンに替えているひとが多いですね。私も変えてみようかな。