【列車×自転車のすばらしさ】サイクルトレインに乗ってみたい！
首都圏でのサイクリングの悩みといえば、
「ひとが多い」
「電車が混む」
「信号が多い」
だと思います。その点、淡路島や伊豆大島のような離島でのサイクリングが最高ですね！
しかし、輪行も面倒だな、、、なんて場合もあると思います。そんなときにおすすめしたいのは自転車をそのまま電車で運べる「サイクルトレイン」です。今回は、自転車旅をさらに楽に、楽しくするであろうサイクルトレインをご紹介します。
①BBBASE（房総バイシクルベース）
首都圏でのサイクルトレインといえば、千葉の「BBBASE」でしょう。
名前が書かれたかっこいい車体をたまに見かけます。
なんと、両国駅から房総半島まで「自転車を解体せずにそのまま載せて」行けちゃうという、素晴らしいサービスです。特に、ロードバイクやマウンテンバイクのように解体しても嵩張る車体にはうれしいですね。房総半島は本当にサイクリングにはうってつけのロケーションですから、お気に入りのママチャリ（！）なんかでも行けてしまうということです。
レンタサイクルもあるそうですよ。知らなかったです！
往路復路ともに４便。利用には予約が必要で、内房、外房などいくつかのルートがあります。大人一名の料金は観光のクーポン付きで往復5000円程度（ルートによって料金が若干異なります）です！11月末現在での予約状況は、12月はほぼ売り切れ、1月2月に若干余裕ありでした。寒い季節でこんなに人気ですから、いい気候のときはすぐに売り切れてしまっていそうです。
②肥薩おれんじ鉄道
個人的には一番気になる列車です。
肥薩おれんじ鉄道とは旧鹿児島本線が転換した第三セクター鉄道とのことです。
くまもんのラッピング電車や、観光列車の「おれんじ食堂」さらには、列車貸し切りもできるようです！
食堂車も体験したことありませんが、絶景をみながら食事をとるのはすごくよさそう。
肥薩おれんじ鉄道のポイントは「レンタサイクルならばそのまま載せられる」という点です。その他の自転車は、通常通り輪行スタイルで載せるルールになっています。積載料金は無料で、9～17時の指定された列車に乗り込むことができます。
ブロンプトンサイズでもやはり正しく輪行させねばなりませんね。
思い出す。熊本の絶景（噴火してたけど）
③土佐くろしお鉄道
今年は四国へ行きたい、という希望から探してみると、四国にもありました！
土地勘が全くないためどのへんなのかわかりませんが、列車でもサイクリングでも絶景を味わえそうです。利用料金は一台あたり100円で、前日までの予約が必要です。
現在、試験運行中ですので、そのうち打ち切られたりするかも？？ぜひしばらく続いてほしいです。
まとめ
「ブロンプトンだったらすぐ折りたためるからサイクルトレイン要らないのでは？」とも思うかもしれません。しかし、サイクリスト優先の列車がもしあったら、それはそれは楽しいものでしょう。どのコースでもいいから一度体験してみたいものです。
まずは、ちょっと値段は張るけれど、都内から一気に房総にワープできてしまう「B.B.Base」がねらい目でしょうか。体験者の方がいればぜひ感想を教えていただきたいです！
