【全国版】おすすめサイクリングスポット&いつか行きたいスポット
自転車に乗りなれてくると地元の道以外にも走りたくなってくるものです。
そこで、これまでに自転車(ロードバイク)で走った、もういちど行きたいスポット&いつか行ってみたいスポットをまとめてみました。
今日の目次
【熊本・阿蘇】大観峰とその周辺地域
絶景度:★★★★
疲労度:★★★(星が多いほどタイヘン)
行きやすさ:★★
2015年9月 東京から初の飛行機輪行で向かった熊本。当初は阿蘇山に向かう予定がまさかの事態に、、、
阿蘇山に向かっていると、なんか天気がおかしい。しかも目が痛い。なんだこれは。
スマホに目をやると友人から「いま熊本いるの??だいじょうぶ??」と。
なんのことかと山のほうに目をやると噴煙がもくもくと上がっていました。
そう、2015年に全国ニュースになった阿蘇山の噴火が目の前に現れたのでした。
スマホの警報アラームがビービー鳴っており、道路もだんだん灰色に変化していきました。さあ、どうする?!
とりあえず、火山灰を吸い込まないようにコンビニへ避難。マスクを購入し、諦めて別の方向に走ることに。
どうやら大観峰というスポットが絶景らしい。山の上だけど頑張って登ってみよう。
この写真は8割くらい登ったところです。ずっと信号がなくて、平日なのもあってか、車も少ないため、ゆっくりゆっくり気持ちよく登りました。
山と聞くと大変そうに思いましたが、文化系自転車乗りの自分にも登れる程度の山道でした。
そして登り切った大観峰!すごくうれしくて次の年の年賀状の写真となりました。
この大観峰は「ラピュタの道」と呼ばれる、草むらにずっと一本道がとおっている道から繋がっています。この後、「ラピュタの道」を一気に下った爽快感が忘れられません。おすすめ!
<その他のポイント>
・小径車だと登りきるのはちょっと大変かも??
・いちど登り始めると、コンビニや食事どころがないため、準備に気を使う必要がある。
【東京・伊豆大島】伊豆大島一周の旅
絶景度:★★
疲労度:★★★(星が多いほどタイヘン)
行きやすさ:★★★★
つぎは東京の浜松町から高速船で一本。そこはまるで南国のような雰囲気の漂う伊豆大島です。
一周は約40km。トライアスロン部の友人は、伊豆大島を二周するトレーニングをよくやっていたとのこと。
何度か行きましたが、東京からすぐ行けるかつ異国に旅行した気分になりたいのであればベストチョイスだと思います。
初めて行ったとき、すごく暑い日で、水がなくなって民家の近くで休んでいたら
「うちの水道つかっていいわよ。」
とお家の方が水を提供してくれたことがすごく印象に残っています。人情にあふれるサイクリング!
伊豆大島といえば、この断層が有名です。まるでバウムクーヘンのように層になった断面がずっと連なっています。たっくさん写真を撮ったはずなのに、このくらいしか残っていなくて、また行かねば!
<その他のポイント>
・一周40kmは、東京から日帰りで行くにはうってつけ。
・ブロンプトンみたいな折りたたみ自転車は、たぶん高速船で自転車の料金を取られない。
・寿司がめちゃおいしい。
・意外と坂道があって大変な部分がある。
【番外編・台湾】いつかやってみたい環島
絶景度:?????(予測不能!)
疲労度:★★★★★(予測)
行きやすさ:★
行きたい度:★★★★★
環島(ホァンタオ)は、台湾をぐるりと一周することを表す言葉だそうです。
2000年代から流行りだしたとのこと。
台湾は昨年行って、親切なひとがたくさんだったし、総距離1,000kmのため、はちゃめちゃな距離ではないので、いつかやってみたいです。行けば初の海外ひとりたび。
環島についてすごく詳しく書いている記事があり、参考にしています。
【「環島」完全マニュアル】自転車で台湾を一周しよう!(自転車レンタルやSIMカード、宿、費用、鉄道利用まで) | Nakamura Yota
ライターの方は、2週間使って1,000kmを走破したそうです。
2週間。。。すごく頑張ったら休みをねん出できるかもしれないけど、会社勤めにはなかなかハードルの高い日数です。
そこで!複数回に分けてはどうだろうか、と考えています。
・・・・
空港からとある地点まで到達できれば、電車やタクシーなどで戻って帰国。
次のチャンスは前回到達地点までは自走せずに移動。セーブポイントみたいな感じでそこから先へ進む、といったふうに、何回かに分ければそこそこの休暇でいけそう。
・・・これでも何年かかかっちゃいそうですけど。。
まずは国内をもっと走り回って、体力をつけなきゃ?!