「ナショナルサイクルルート」設定へ!第一弾は霞ケ浦、琵琶湖、しまなみ!
徐々に涼しくなってきまして、自転車も走りやすい気候に近づいてきました。
そんななか、国土交通省が自転車に関する新たな制度「ナショナルサイクルルート制度」を制定したとのニュースが入りました。
「ナショナルサイクルルート制度」は「ルート設定」「走行環境」「受け入れ環境」「情報発信」「取り組み体制」の5つの視点で一定の条件を満たしたサイクルルートを世界に発信するルートとして制定するというものです。
第一弾で選ばれたのは3つのサイクリングコースです。
こちらは、関東在住なのにまだ自転車で踏み入れたことのないサイクリングロードです。つくば霞ケ浦りんりんロードは、旧筑波鉄道の廃線と霞ケ浦を周回するルートを合わせた180kmにおよぶ長いルートです。
HPを見ていると、初心者向けからヒルクライムまでさまざまなコースが選べる点が強みのようです。東京からもスタート地点となるつくばや土浦1時間くらいで行けるので、ぜひ挑戦してみたいサイクリングロードです。
休憩所や工具の貸し出しをしてくれる「サイクルサポートステーション」も数多く設置されているため、思わぬメカトラブルなどにも対応してもらえそうです。
②ビワイチ(滋賀県)
「ビワイチ」は、びわ湖を1周走るサイクルルートです。10年くらいまえに一度走ったことがあります。全長220kmくらいで、朝5時~夜8時くらいで一気に走り切りました。平坦が多くて、距離は長くても初心者向けだと思います。
湖北を走るときに福井県の山々が一望できます!絶景!
いまは完走すると「びわ湖一周サイクリング認定証」と「認定ステッカー」がもらえるそうです。認定証には、何番目のビワイチかが記録されるうえ、認定ステッカーを5回申請すると銀色、10回で金色の特別ステッカーがもらえます。
③しまなみ海道サイクリングロード(広島県、愛媛県)
shimanami-cycle.or.jp
「サイクリストの聖地」としてとても有名なしまなみ海道。なんといっても、サイクリングの目印がわかりやすい点と、途中のグルメ、そして夕日が美しいところが見どころです。橋を渡るときに短い登りがあるため、片道70kmという距離の割には意外とつらく感じる部分があります。関東に移住したためだいぶ遠くなってしまいましたが、次はブロンプトンでまた行きたいです!
…三つのサイクルルート見ているだけで、思わず走り出したくなります。
今年はこの先長い休みがとれなさそうですので、最も近場であるつくば霞ケ浦りんりんロードを走破して、三大サイクルルートを制覇したいと思います!
また、飛行機輪行の際はしっかりした輪行袋「オーストリッチ OS-500」がおすすめです。すっぽりと自転車が収まります。隙間に洋服やヘルメットなどを詰め込めば、車体をさらに保護することもできます。
【あす楽】【輪行マニュアルプレゼント】オーストリッチ OS-500 トラベルバッグ
ここで取り上げられたルート以外にも、これまで走ったなかで、こんなおすすめサイクリングスポットがあります。特に淡路島は一押しです!