ブロンプトンのコピーか?!ブロンプトン風折りたたみ自転車 ハリークインについて
自転車乗りにとって他の人がどんな自転車に乗っているか気になってしまうものだと思います。
※そして楽器奏者は、楽器を持っている人を目で追ってしまいますよね。自分だけ??
昨日、前をブロンプトンが走っていて、「お、仲間発見!!何段変速のモデルかな??」と覗くと、妙に違和感のあるデザイン。
さっそうと消えてしまったので、なんて自転車か聞けず、、あまりに気になるので調べると「ハリークイン(Harry Quinn)」というブランドの自転車であるとつきとめました。
GICという、よく見かけるハマーとかシボレーの自転車を取り扱っている大きい会社が絡んでいるブランドのようです。
気になるお値段、
アマゾン価格で59,800円
ゴーキュッパとは、、、ブロンプトンの1/3以下で買えちゃうんですね。驚き!
というか通販で買えるを知って2度おどろく。
違いを簡単にまとめてみると。。
<フレームの素材>
ブロンプトン:クロモリ
ハリークイン:アルミ
<変速>
ブロンプトン:内外装2, 3, 6段が標準
ハリークイン:内装3段のみ
<重量>
ブロンプトン:10~12kg (チタンだとギリギリ9kg台だったりするらしい)
ハリークイン:12kg、電動アシストタイプは14.6kg
<大事な、畳んだ姿>
お馴染みのこの姿。タイヤがフレームに沿って収まりつつ、ギヤなどの駆動部が中に入り込む点がポイント。
ハリークイン
ほんとにブロンプトンにそっくりな折りたたみ手法。なぜかブロンプトンと違って、ギヤが外側に出ています。フロントフォークを反対方向に折りたためたらいいのになあ。。 それと、14.6kgだとずーっとこの姿勢で持っているのきっと辛いぞ。。。
<カラーラインアップ>
ブロンプトン:悩むほどめちゃ多い。
ハリークイン:3種類?
<電動アシスト>
ブロンプトンも英国本国では、電動自転車が発表されているとのことですが、まだ日本には道交法の関係か販売されていません。ハリークインは電動タイプがありまして、、
ほー、フレームのなかにバッテリーが入るんですね。公称エコモードで80km走れるとのこと。バッテリー容量が一般的な電動アシスト自転車の半分だけど、そんなに走れるのかな。車体が比較的軽いからか、アシストがマイルドなのか。
電動でも13万5千円だから、まだブロンプトンより安いという驚き(笑)
実物を見た時の印象としては、フレームがゴツい感じでした。アルミフレームで折りたたみに足る剛性を出すために、がっちりとしたフレームにしているのでしょうか。
ブロンプトンのほうが、細身で洒落ている感じがします(我が子がかわいいだけかもしれませんね。)
あと、製造国が調べても分からなかった。この価格帯だから、台湾とかで組み立てているんでしょうかね。是非とも一度乗ってみて、比べてみたい自転車です!
・・・おまけ!
公式HPを覗いていたら、ハリークインの他の自転車もありました。
マグネシウムフレームのミニベロ!ピカピカしててかっこいい!重量も9kgくらいだそうで、こっちのほうがむしろ惹かれたのでした。
いつか試走してみよう。・・・ミニベロ沼は奥が深いです!!
<追記:2019/6/9 横浜サイクルスタイルで試走しました。>