意外と簡単!でも奥深い、3Dプリンター flashforge Adventurer 3使い方
先日、3Dプリンターを自宅に導入しました。
一時期の3Dプリンターブームのような時期には、テレビでよくやっていたのが、
「スキャナーがリポーターをスキャンすると3Dプリンターがそのままフィギュアにして出力する」
みたいなデモンストレーションだったと思います。しかし、それはむしろ特殊な使い方です。
↑こういう装置は必ずしも必要ではないです。有ってもいいですが家に置けない。。。
実際は
①三次元CADでモデリングする
の手順でやります。
①三次元CADってなあに??
CADは、Computer Aided Design の略で、従来は紙と鉛筆でやっていた作図をコンピューターが手伝ってくれるというものです。
3Dモデリングというと、アニメキャラ作るイメージで難しそうです。しかし、そこまで凝ったものでなければ誰でも簡単にできます。
私が機械製図を学校で教わっていたときは、3D CADなんて高級でとても買えなかったのですが、いまではなんとフリーで使えるものもあります。
AUTODESK FUSION 360というソフトは、機械製図に必要なコマンドが全部入ったフリーソフトですごくオススメ!
使い方の基本は
・平面スケッチを書く
・平面スケッチを押し出して厚みをつける
…以上!!誰でも簡単にできるので、小中学校教育なんかでやったらいいのにな。
②そして、Gコードに変換する。
Gコードとは機械が読むための、移動座標が書かれている文章です。
これはフリーソフトにお任せです。Flashprintで作成した3Dデータをロード、そしてスライスすればデータの完成です!(GXファイルというみたいです)
画面に従って、ロード⇒スライスのコマンドを選んでいきます。
ですので、3Dプリンター本体と樹脂フィラメントだけあれば追加でお金をかけることなくいろんなものが作れます!3D CADを極めるとオリジナルキャラクターや動物も作れると思います(これは少しハードル高い)。
幾何学模様みたいなのは得意ですね。モデリングで書いたものが難なくそのまんま出てくる。
マウスピースは、縮尺が合わず、めちゃちっさいのとかデカイのができてしまい、ひとりで大笑い。
こういう失敗も面白いですね。ゆくゆくは自転車のちょっとした部品なんかも作る予定です!