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3Dプリンター Flashforge Adventurer 3 新型ノズルを装着!

 

劇団ひとりも愛用の3DプリンターAdventurer3

おうち時間も長い昨今、我が家の3Dプリンター「Flashforge Adventurer 3」も絶賛稼働中です!

 

k-k07.hatenablog.com

 

FlashForgeの3Dプリンターは、煩わしい水平出しをほとんど行わなくてよいので、初心者にもおすすめです。さらに最近は、新型の「Flashforge Adventurer 3X」という機種が出ています。 こちらは金属フィラメントに対応した日本限定モデル。優れものです。

なんと、芸人の劇団ひとりさんも、私と同じFlashForge Adventurer3を購入して、いろんな作品を作ってTwitterにアップしています。

 

やはりせっかく製作するなら、きれいにかっこよくいきたいですね。

この3Dプリンターの造形精度を決めるのは、温度や送り速度、積層ピッチなどさまざまあります。今回は、3Dプリンターのなかでも最重要パーツ「ノズル」を取り換えて精度アップを図りたいと思います。 

 

「ノズル」とは?

 ノズルとは、3Dプリンターの樹脂に熱をかけて吐き出すパーツです。常に頑張って動いてくれている部分ですね。

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このノズルの径は、標準では直径0.4mmです。なんと今回、0.3mmの交換パーツがリリースされました!

ノズルが細くなる、すなわち、マッキーで絵を描いていたのが、細いボールペンになるようなものです。細かい絵が描けるようになるのです。(ただし、塗りつぶしに時間がかかりますが。)

早速交換してみましょう!

 

ノズル交換と新旧比較

 ノズルは、ノズルの手前にある黒いクリップを掴みながら、ノズルを下に引っ張ると外れます。

私の3Dプリンターはとても硬く、外れなかったため、やむなくユニットごと外して作業することに ※機械に付属するドライバーは、ネジをなめやすいので注意!


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なんとか外れました。

新型には、メーカーロゴのステッカーが貼られています。ノズル穴の正面からみると、確かに右側の新型のほうが少し細い。こりゃ期待できます!

付けるときは下からぱちんとはめ込めばOKです。差し込みが甘いと温度が300度まで上がって「プリントトラブル発生」で停止してしまうので注意です!

 

早速0.3mmノズルでプリント!

 今回は、FlashFoegeのPLAメタルカラーフィラメントを使って、立方八面体を製作します。

 

↓TPU立方八面体のコツはコチラ! 

k-k07.hatenablog.com

  

<今回使用したフィラメント>

優秀なノズル、ただし何度も入れ替えるのは大変

立方八面体のテストの結果、以前よりきれいにプリントできました!ですので、製作時間を気にしなければ、ノズルに関しては「小は大を兼ねる」だと思います。

ただし、ノズルを入れ替えるときに

 

・温度校正値の入れ直し

・スライサーソフトの設定変更

・Z軸キャリブレーション

をもう一度やらなければいけないため、なかなか大変です。(もちろん樹脂も抜かないといけなかったり。)

適材適所で毎度入れ替えて、、、という使い方は向いていないかもしれませんね。

 

それでもやはり、できないことができるようになるのは魅力ですね!

これから「0.3mmの真の力」を生かしていきましょう。

 

 

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